甚やは、季節感たっぷりです。

 

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日々、涼しげなしつらえに移りつつあります。

 

この座卓もそのひとつ・・・

 

この神代杉・・・時代の流れをそれぞれの感性で空想することができるすてきなテーブルです。

 

最上級にいいものは、いつの時代でも美しく輝き・・・どこにあっても、何とあわせても、なにもなくても存在そのものが謙虚で素晴らしいと感じました。

 

甚やのオーナーが、長年慕っていた座卓だそうです。

 

*補足*

この座卓に使われている神代杉は、秋田県・山形県にまたがる鳥海山(ちょうかいさん)の麓から埋れ木(うもれぎ)として掘り出されました。

今から2479年前(紀元前466年)に鳥海山噴火により太古に自生していた樹木である(杉)が、地中または湖沼中に埋没し奇跡的に腐敗することなく時を超えて蘇ったのです。

この神代杉は、樹齢約300年を経過しており、生を受けたのはなんと2800年前ではないでしょうか。

時を刻む細かい木目、木の大きさを想像させる横に広がった杢、肌触りのソフトさ、奥深いネズミ色の木肌、まさしく年月を経た気品は神話の時代をそのままに伝えてくれます。

座卓の製作は富山県庄川の南部建具さんの匠によって丹念に仕上げられました。